統合失調症の症状に苦しんでいるが、なかなかそれが良くならない。原因もわからない・・・。
そのような方、いらっしゃるのではないでしょうか。
私もそうでした。
実は薄々感じていた原因もありました。
しかし苦しんでいる最中はそんなことを忘れてしまいますし、対処法もなかなか見えない。
そんな時、発症して約10年経って病気の感覚から格段に良くなりました。
そしてそのあとよくよく考えてみると、色々なことがつながっていたことに気がつきました。
上手く書けないこともあるかもしれませんが、今回は頑張って私の症状の原因を記させていただきます。
常に見られている気がする

私には、常に人に見られている感覚(症状)があります。
私は、幼い頃から家族に本当の意味で心を開けませんでした。
なぜだかよくわかりませんが、そもそも、家で「どう思う?」等と私の気持ちを聞かれた経験がとても少なかったのです。
むしろ、それを決めつけられていました。
「こう思ったのよね」のように、いつも何も言葉を発さなくても母などに口を挟まれていました。
それは、私が自分の気持ちを自覚する前に、です。
日常茶飯事でした。
だから「私はそういう気持ちなんだ」と言われたとおりに思うしかなかったのです。
そしていつも「hiroko*ちゃんはこうよね」「こういう子よね」と、
自分を出した覚えがあまりないのに決めつけられていました。
しかし、小学生になった頃でしょうか。
私は幼いながらに「これでは自分を保つことができない」と感じ、そのために家族から隠れて絵を描くことにしました。
今思うと、それは「本当の私」がしていた行為でした。
自分の本当の姿・気持ちを家族に知られるのが怖くなってしまったのです。
しかし、よく姉がその行為や絵を見て私をからかう日々が続きます。
私はその度に嫌がりました。
しかしいつも「そこにあったんだもん」等と言い訳をされて終わるばかりでした。
私にはその行為がとても必要でした。
そうでないと自分が壊れてしまうからです。
しかし姉のそれはどんどんエスカレート。
いくら隠しても勘が良いのかすぐに見つけられ、いつの間にか心が休まることがなくなってしまったのです。
発症したのは高校時代ですが、その頃からその感覚がありいつも落ち着きませんでした。
ヘッドフォンをすると幻聴が聞こえる

私はのちに、音楽を趣味にします。
今ではPCで作曲(DTM)をするくらいです。
しかし、今でもヘッドフォン・イヤフォンで音楽を聞くと、誰かに呼ばれた気がしてしまう時が多々あります。
そもそも、家族に音楽をやることを良く思ってもらえなかった時期がありました。
私は一度何かにハマるとすごく夢中になってしまう性格です。
そしてそれを冷ややかな目で見られる日々も続きました。
すると、いつの間にか「今はやってもいい時なのか」とわからなくなってしまいました。
まだ自分の中ではっきりとはしませんが、その不安がよぎると幻聴が聞こえやすい気がします。
実際、本当に呼ばれてた時もあります。
もう、ごっちゃになってしまっているのですね。
しかし、集中してもいい時にそうなってしまう時があり、困ってしまいます。
まだ家族と同居しているのも関係しているかもしれません。
人の顔がまともに見られない

これは病気を発症する前、中学生の頃からあるのですが、私は人と顔まともに顔を合わせられない時が多々あります。
「人から見られるのが怖い」という恐怖からこれは始まりました。
なのですがそもそも、私は昔から物事をはっきり見る。
見ても「こうだ」と一つに断定することが何となく難しいのです。
それだけではなく、その場にいても誰かが何かをしているのをまともに見れない時も多いです。
それは多分、父がアルコール依存症で、母とのいさかいが絶えなかったからだと思います。
始まるといつも違う部屋に逃げて、それを「見る」行為がほぼできませんでした。
落ち着くまで父の怒鳴り声や、それを何とかしようとする母の声をただ「聞く」。
ということしかできなかったのです。
それと私は、何故か時々鏡で自分の姿を見るのが怖い時があります。
写真に写るのも実は苦手です。
SNSなどが流行っている時代ですから、これは本当に克服したい・・・。
自分の感情がよくわからなくなる

「感情鈍麻」と言われるものですが、私は自分の人間らしい感情がずっとわかりませんでした。
私は小学生の時からキレやすい性格でした。
正直、これはもう衝動だったのですが物に当たってしまうことも度々。
その度に家族に注意されるのですが、もう気持ちをどうしたらいいかわからない。
何かを言ったとしても歯向かえなかったことがとても多かったので、そうなってしまったのだと思います。
でもやっぱりこんな自分ではいけない・・・と成長する中で思うところはありました。
そこで発症後してしまったのが何もかも我慢することでした。
するとほとんど物に当たることはなくなりました。
しかしそのかわりに、我慢することにばかりエネルギーを使うことになりました。
そうすると、主に怒りをあらわにすることがなくなり、感情自体も感じなくなってしまったのです。
嬉しい・楽しいという感情も、普通に感じなくなっていました。
ただ、空気を読んでそういう演技をすることはできていました。
しかし本当の感情通りに動いていたかと言うと、そうではありません。
今、これは大分回復しました。
長年、ずっと「恐怖」と言う感情だけは持っていて、でも必死に抑えていました。
しかしある時にそれをしないようにと心がけたら、感情がわかるようになってきたのです。
これは、今症状の原因がわかるようになった大きなきっかけにもなりました。
ここから、始まったのです。
まとめ

ここまで述べたように、私の統合失調症の症状と原因は以下の通りです。
症状:常に見られている気がする
原因:隠れてやっていたことをいつも見つかって心が休まらなくなった
症状:ヘッドフォンをすると幻聴が聞こえる
原因:集中すると冷ややかな態度で見られてしまい落ち着かなくなった
症状:人の顔などがまともに見られない
原因:人からの目が気になる・まともに見られない物事にいつも遭遇していた
症状:自分の感情がわからない
原因:怒りの感情を我慢し過ぎた
まだほかにもはっきりしないことはありますが、こうして気づけたことで前進できました。
様々な症状で悩んでいらっしゃる方の参考になれば嬉しいです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。


