効果絶大!自分でできるカウンセリングのやり方

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カウンセリングをやってみたい。そんな効果を自分で得てみたい・・・。
そのような方、いらっしゃるのではないでしょうか。

私もそうでした。カウンセリングの経験はあるのですが、カウンセラーの方との相性も正直あります。
そして、せっかくお金を払ってそれをやっても思うような結果にならないこともあるのです。

そんな時、カウンセラーの方の本を読んでいたところ自分でできるカウンセリングの方法を見つけました。
これは、自分から出てきた心の声をそのまま認めるというものです。

これを試してみると、心穏やかに自分を見つめられるようになり、精神的にも楽になりました。

今回は、自分でできるカウンセリングの方法をご紹介したいと思います。

まず、考えるのをやめてみる


私たちは、やっていてもしょうがないのに、ついついどうしようもない無駄なことを考えてしまいがちです。
特に、人間関係の問題に対してそうですね。
そうすると、自分の「心の声」がかき消されてしまうのです。
考えることは一見良いことのように思えるかもしれませんが、実は多くの人を不幸にしてしまっているという実態があるのです。

例えば、座禅の話。これも考えることをやめて「」になるためのトレーニングですよね。
実は自分でカウンセリングをするためには、この状態に近づけることが有効なのです。
考えすぎるのをやめる」。これが近道になるのです。

考えてしまう時は、それをそのまま認めよう


それでも、やっぱり「考えない」ということはとても難しいです。逆に言えば「考えている」ことの方が簡単。
しかし前述したように、これが不幸の原因になってしまいますので、この場合どうすればいいのでしょうか。

ズバリ、「あ、今考えてしまっているな」と自分で自分を認めると良いのです。

これは考えている自分を肯定・否定することではありません。
ただ、考えている自分から少し離れてみて、それを眺めてみるのです。

それがいくらポジティブ・ネガティブなものでも構いません。
こう考えているなぁ」と、一歩距離を置いてみましょう。

この手法を「クリアリング・ア・スペース」と言います。
こんな風に自分と距離を取ることで、心の中に空間ができます。そうすると、自然に心にエネルギーがわいてくるのです。

心の声にフタをしてはいけない


例えば、「これでいいのかな・・・」「なにかおかしいな」なんて言う心の声がふと聞こえる。
しかしそれをつい流してしまうことはありませんか。
でもそれは、もしかしたら自分にとってとても大切なメッセージかもしれません。

カウンセリングとは本来、それを言葉にすることで「心の声」が持つ重要な意味に気づいていく。
そのプロセスを手助けしていくものなのです。

自分でカウンセリングをしてみよう


自分一人でカウンセリングができるこの方法を、「フォーカシング」と呼びます。
これからステップを踏んでご紹介していきますね。
始めてみましょう。

ステップ1:ひとりになろう

まず、他の人を目が一切気にならないようなひとりになれる場所・空間に行きましょう
それができたら深呼吸。リラックス。その上で静かに心を落ち着かせましょう。

ステップ2:心の声をただそのまま認めよう

ステップ1ができるようになると、自ずと様々な心の声が浮かんでくることと思います。
相反していることも出て来るでしょう。
しかしここで、これらの声・気持ちをひとつに決め込もうとしてはいけません。

ただ、こんないくつかの気持ちがあるんだとそのまま認めてみましょう

ステップ3:心の声にやさしく問いかけてみよう

例えば、「仕事を続けたい」「辞めたい」という2つの心の声が出てきたとします。
そして、「仕事を続けるか辞めるか迷ってるんだな・・・」と言葉が出てきたら、
心が何を伝えたがっているのか、やさしく問いかけてみてください
それは一体、どんなことを言いたいと思っているのかな」と等と言って。

そしてそこで、何が出て来るかしばらく待ってみましょう

心の声と言うものは、例えその時はあいまいだとしても、実は人生において大切なことを教えてくれるのです。
本当はそれをぞんざいに扱ってはいけないのです。

しかしそれは頭で考えることではないため、なかなか先に進まないことでしょう。
心が何かを言い出すのにはとても時間がかかるものなのです。

それでも焦らずやってみましょうね。

ステップ4:心が語り始めたらそのまま受け止めよう

あの時ああ言われたりして、仕事がとても辛かった
と心が語り始めたとします。そうすると、何かイメージ等が心に浮かんでくることでしょう。

実はこの仕事に対する心の声は、私が体験したものです。
以前、音楽制作の仕事を会社でしていました。
そこでヘッドフォンをしていて周りに音が聞こえず仕事内容を把握してもらえず辛かったのです。
そしてある時たまたま音を出して作業をしていたら、
私には普通に作業していることなのに変なように聞こえた・見えたようで上司と同僚に思いっきり笑われたのです
そんな光景が浮かんできたのです。

そして例えばそんなことがあったとしたら、
そうか、私は仕事内容をちゃんと理解してもらえなくて、孤独だったし、とても辛くて悲しかったんだ」等と
ただそのまま自分の声やイメージをそのまま受け止めます

それはどんな些細でくだらないことでも構わないのです。

今の仕事に未練はあるけど、あまりにも辛いから辞めたい気持ちがあるんだな
と気づいたりもします。

ステップ5:もう一度響かせて確かめてみよう

それに気がついたら、それをもう一度自分の内側に響かせてみましょう。ぴったり、しっくり来るでしょうか?
私は音楽を作る仕事が好きだったから、辞めたくない
と言う気持ちも出てきたとします。でも私はこれがどうもしっくり来ません。

仕事で人が喜んでくれるのがすごくうれしかった
あの時、同僚と沢山雑談ができてとても楽しかったな
この仕事が決まった時、とてもうれしかった
・・・

もう、新しいステージに行っていいんじゃないか
結局これが一番しっくり来ました。
そして、結局辞める決断をしました。

場合によっては、この作業は涙が出ます。しかしそんな心の揺らぎもしっかりと認めて受け止めてあげましょう

まとめ


ここまで述べたように、自分でカウンセリングをするには考えることをやめる。
心の声をそのまま認める。その上でフォーカシングを実行してみる。このような方法が有効です。

焦らないことが欲求されるので、戸惑うことがあるかもしれません。そして最初は上手くできないかもしれません。
しかし場数を踏めばちゃんとできるようになります。

カウンセリングと同じ効果を得たい方は、ぜひ明日から始めてみてください。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。