人間関係のすれ違いは、よくあることですよね。
例えば、一緒にいる人が何を言いたいのかよくわからない・・・。
そのような場に出くわした方、きっといらっしゃるのではないでしょうか。
私もそうでした。
逆によく「言いたいことがわからない」とも言われますが、私こそ相手がよくわからない。
そうしたらこちらだってどう説明すればいいのかわからなかったのです。
そんな時、勉強中のNLPでメタモデルという手法を見つけました。
これは相手の言いたいことを引き出すために質問するというものなのですが、
使うことで本当はどういうことを言いたいのか理解することができます。
私も自分が思うように言いたいことを伝えられない時、こんな風に聞いてもらえたら確かに助かるなぁと思いました。
今回は、このメタモデルを使った相手の真意の知り方をご紹介したいと思います。
NLPって何?と思った方は簡単な説明ですがこちらの記事をご覧ください。
日常の「やめたいのにやめられない」を克服!早くやるほど楽になるNLP・6段階リフレーミングのやり方
目次
人は情報すべてを話しているわけではない

最初に留意していただきたいのですが、そもそも人は情報を説明するときに
それを省略したり、歪めたり(歪曲)、一般化(「~べき」など)して言葉にしています。
それで相手に伝わるものが足りず誤解が生じてしまうのですね。
ちなみに実際に言葉で伝えられた内容を「表層構造」、話そうとしているすべての内容を「深層構造」と呼びます。
メタモデルは深層構造を聞き出すための質問のこと

例えば、「昨日のテレビ番組、すごくよかったよ」と話した人がいたとします。
ここまでが表層構造ですね。
しかしこれだけでは「何時の・何チャンネルの・どのような・何という番組」なのか。
「何が・どうよかった」のか正確にわかりません。
そこでメタモデルの登場です。
「何時にやってたの?」「何チャンネルの番組?」「どんな番組?」「なんていう名前の番組?」
あるいは、「何がよかったの?」「どうよかったの?」と質問する。
こう聞くことで、先ほどより深層構造が聞き出せますよね。
またこういう質問をすることで、お互いに気が付かなかったことがわかったりするわけです。
相手にこうやって質問してみよう
何を省略しているのか探ろう
先ほど挙げた「昨日のテレビ番組、すごくよかったよ」は
色々な情報が省略されていると言えますよね。
このような場合の質問の仕方は、その話に沿って、
「誰が?」「いつ?」「何を?」「どうやって?」「何と比べて?」「どんな基準で?」
などと聞いてみるといいでしょう。
歪曲している発言にはこう質問しよう
例えば、「○○さんに睨まれたから嫌われている」という発言があったとします。
これでは「睨まれた=嫌われている」と決めつけていますよね。
しかし実際はその人に関係なくたまたま不機嫌だったり、本当はほかの人を睨んでいたのかもしれません。
他に違う理由がある可能性だってあります。
この場合は、「なぜ睨まれたことが嫌われているということになるの?」と聞いてみましょう。
他の質問の例としては
「どうしてそう思うの?」「何があなたをそう信じさせているの?」「~がどのように~の原因になるの?」
などが効果的です。
一般化を解きほぐしてみよう
例えば「こんな事絶対にできない」という発言があるとします。
この場合は、「何があなたをそうさせているの?」と聞いてみるといいでしょう。
また、
「~してはいけない・~するべきではない」「~しなきゃいけない・~するべきだ」
などの発言には
「もし~したら?」「もし~しなかったらどうなるの?」と返してみるのがいいでしょう。
そしてこのような発言もあるかと思います。
「一度もこうなったことがない」「一度もできたことがない」。
この場合は「本当に一度もないの?」と聞いて確認してみましょう。
こうすることで、相手が決めつけていることが本当は違うとわかったりするかもしれません。
誤解も解けますよね。
まとめ

ここまで述べたように、NLPのメタモデルは相手の真意を聞くために有効な方法です。
これを使うと、誤解を解きほぐすことができますし、お互いにわからなかった真実にも気づくことができます。
相手が何を言いたいのかよくわからない時は、ぜひ、このメタモデルの質問を使ってみてください。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。


