現在小学生で、マーチングを始めたい。また、お子さんなどにそれをやらせようか迷っている。
そのような方、いらっしゃるのではないでしょうか。
私もそうでした。小学校4年生からの3年間、学校の音楽クラブに所属していました。
その中で様々な出来事があり、もちろん良かった・あまり良く感じなかったこともありました。
しかし、何事も経験です。確実に今の自分の糧になっている部分は大きいですし、辛いこともありましたがそれで今の私がここにいます。
今回は、私が感じた小学生でマーチングを始めるメリット・デメリットをご紹介したいと思います。
目次
メリット
音楽的な感性がとても身に付く

私は現在20代後半。マーチングを経験したのちに作曲を始めて仕事にもできました。
これはとても大きなことでした。言葉ではうまく表現しきれない音楽的なセンスが身に付いたからです。
当時かなり付いたのがリズム感。
私の主な担当楽器はシロフォン(木琴)とヴィブラフォン(鉄琴)だったのですが、先生にも「弾き方が良い」とほめてもらうことがありました。
ちなみに私は仕事にできたものの、無意識にいろんなことを吸収したからか音楽の説明をするのが下手です(笑)。
楽器の種類がたくさん覚えられる

私はPCで作曲(DTM)をするため、いろんな楽器の音を扱います。その時に役に立つのが、やはりマーチングの経験。
様々な楽器を生で見て聞いてきましたので、作曲をする時に「これはこういう楽器だ」と大体理解できます。
これはDTMをする人ならわかるのですが、一から勉強しなくていいのでとても有利なんです。
それに私は学校でやっていましたので、ほぼ無料で色んな楽器に触れられました。
チームワーク性が身に付く

自分ではちゃんとこれができていたか自信がないのですが・・・。
周りの子は誰かが失敗したり辛そうな時はフォローしたりするのが上手でした。
私が他の子よりも難しかったり大変な課題を与えられると、マリンバ担当の子が励ましの手紙をくれたことがあったのを覚えています。
また誰かがわからないところがあれば聞き・教え合ったりもして、先生の力も借りながらお互いに協力し合っていました。
デメリット
競争が激しい場合がある

私が所属していたクラブでは、希望する楽器に対して人数が多いとオーディション的なことをしていました。
要は、その楽器のある部分を期間までに練習して、メンバーを選出するのです。
私はそれに落ちたことはあまりなかったのですが、その逆の子がある時泣いてしまい、とても申し訳ない気分になったことがありました。
その度に先生や他の子がフォローすることもあったのですが、どうもそれに慣れることはなかったです。
人間関係がこじれてしまうと大変

実は私は、小学6年生の時に学校でクラブの子に仲間外れにされてしまいました。
それだけでなく、一応楽器のリーダーをしていたのでしっかりできない私に対してきつく言う子もいました。
この1年間は本当に辛くて、途中からクラブはおろか学校にさえも行けなくなってしまいました。
その間楽器の代わりを他の子にしてもらうなど、本当に迷惑をかけてしまいました。
それからマーチングが続けられなくなり、作曲を始めることにしたのですが。
先に書いたようにいじめなどがあると深刻化してしまう可能性があります。
忙しくなり、余裕がなくなる場合がある

私の所属していたクラブはいろんな大会に出ており、その時は忙しくて大変でした。
学校がある日は毎朝のように、夏休みもほとんど練習。
私はいじめの時期とそれが重なっていたので、精神的にもかなりきついものがありました。
覚えているのが、関東大会に出場した時。
神奈川県の横浜市在住だったのですが、群馬県の前橋までバスで行き来をしました。
そして夜家に着いたのがなんと11時。小学生だったとはいえとてもヘトヘトでした。
クラブの子と仲が良いなら距離が縮まるなどメリットもたくさんあるでしょうが、正直それだけではいきませんね。
まとめ

ここまで述べたように、小学生でマーチングを始めるのには
音楽の感性が身に付く・楽器の種類がたくさん覚えられる・チームワーク性が身に付くなどのメリット。
競争が激しい・人間関係がこじれると大変・忙しくなるなどのデメリットがあります。
将来何らかの形で役に立つのは確かです。しかしあまり無理をしてしまうとトラウマになってしまうこともあります。
マーチングをやりたい・子供などにやらせたいと思っている方は、これらのことを考慮したうえで、やってみるかどうか決めてみてください。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。


