「音楽が楽しくない・・・もう辞めたい・・・。」
何か活動をする中で、そう思った方、いらっしゃるのではないでしょうか。
私もそうでした。
小学生の時からずっと音楽をやっていました。
そして大人になり、それを仕事にもできた。
辞めた後も、また違うチャンスに恵まれ、音楽活動をしていた。
しかしそれをしているうちに、わからなくなったことがありました。
「私は本当にやりたいのだろうか?」
「音楽が好きなのだろうか?」
それを自分の中で持ち続けた結果、一度辞めてしまいます。
ですが、それから数年。
単純に音楽に触れると心が弾むことに気がつきました。
そして、これを機に、また始めてみることにしたのです。
今回は、私がどのような過程で音楽を始め、辞め、再開したか。
お話ししたいと思います。
目次
小学生で音楽クラブに入部する

まず、私が音楽を始めたのは、小学生の時でした。
学校でマーチングや吹奏楽をやっているクラブがあり、入部したのです。
そのきっかけは、実は純粋にやりたいからではありませんでした。
2人の姉がクラブに入部していました。
だから、「私もやらなければいけないのではないか?」と思ったのです。
実際、練習は一生懸命やりました。
そして、自慢になりますがクラブでも一目置かれる存在になります。
実はそれまで、自分は何もない劣等生だと思っていました。
ですが、そうなることで音楽にやりがいを見出すことができました。
中学生で作曲を始める

しかし、その間友達とのトラブルがありました。
クラブは中途半端に辞めるような形になります。
私は、自分に何もなくなった虚無感を覚えます。
そんな時、気になったのがよく観ていた音楽番組でした。
当時流行っていたのが、モーニング娘。や矢井田瞳など。
色んなアーティストがそれぞれの曲を発表し、歌っている。
私もそんなことをしてみたら、すごく楽しいんじゃないか?
そう思ったことがきっかけで、作詞と作曲を始めることにしました。
高校生で統合失調症を発症する

しかし、私の中学校時代は波乱万丈でした。
作詞作曲に勤しんではいました。
しかし両親の離婚・数回の転居を経験します。
そして中3の初めに母親が幼稚園に住み込みの仕事を決めます。
私もそこに引っ越しました。
しかしそこではプライバシーが完全には保たれない生活が待っていました。
高校生になり統合失調症を発症します。
そして思うような音楽生活を10年近く送れなくなりました。
サウンドクリエイターになるが1年で退職する

その間、病気と闘いながら作詞作曲は続けていました。
しかし、仕事に就けずにいました。
そんな時、24歳で精神障害者対象の事務の職業訓練に通い始めます。
その中にプレゼンをするカリキュラムがありました。
私は自分の曲を流して、それをしてみることにします。
すると、とある企業から来ていた一人の方から、「スマートフォンのアプリに興味ありますか?」と声をかけられました。
それから、私はその企業でアプリのBGM制作職に就けることになったのです。
しかし、入社してから1年で体調が悪化します。
結局退職することになってしまいました。
インターネットで音楽活動を始める

それから、音楽で活動する情報などをインターネットで探しました。
当時私は、自分の音楽のその良さを、
「どうにかして、不特定多数の人間に知ってもらえないかな?」と思っていました。
すると、「音楽活動のヒント」というサイトに出会います。
そこに書いてあるたくさんの記事に感銘を受けました。
もっとそのヒントを知りたいと思いました。
そして、そのサイト設立者である方から、講座を通してインターネットで音楽活動をする方法を学べることになったのです!
自分の気持ちがわからなくなる

最初の数ヶ月は、大変でしたが、やる気にも満ちて上手くいっていました。
しかしある時から、活動の手が止まる時が時々出てきてしまいます。
理由は、講座の他の受講者の方が私よりも情熱を持っているように見えたからでした。
「私は、こんなに情熱を持って音楽を出来るだろうか?」
「こんなに胸を張ってやりたいと言えるのだろうか?」
そして、
「姉がやっていたからクラブをやらなきゃいけないのではないか?」
と、音楽を始めた時の自分を思い出すことが増えていきました。
「ただ音楽が好きでやっているのとは違う」
そんな気がしてきたのです。
そして、そんな気持ちでやっていけるのか、わからなくなってしまいました。
ブログ、YouTubeを一度消してしまう

私はブログとYouTube投稿をしていました。
特にブログでは自分と関わった人のことも書いていました。
当時は、それがインターネット上でアーティストになるための代償と考えていました。
しかし、上記のこともあってから、すごく怖くなってしまったのです。
「私はブログに書いた人を売り物にするのか?」
「すごくひどいことをしているんじゃないか?」
と自問自答を繰り返しました。
そして、その時の私の結論はこうでした。
「音楽をしたいかわからない。それにやらないのなら、売り物にするより、その人たちに寄り添って調和する生活を選ぼう」
結果、50のブログ記事と6のYouTube動画を非公開にすることにしました。
純粋な気持ちを思い出す

そして、縁があり事務の仕事に就きました。
障害者雇用で勤務時間は短いです。しかしそれなりに忙しい日々でした。
YouTube等は前と変わらず流し見していました。
するとどんどん、活動から離れた視点で音楽に触れることが増えました。
本当の意味でリスナーになっていたのですね。
そうしているうちに、聴いていて
「楽しいな、好きだな」
という純粋な気持ちが出てきました。
音楽活動を再開させる

「活動をするなんてこの純粋な気持ちで充分じゃないか?」
そう考えを改めることになりました。
そして、アドレスは変わりましたがブログ記事を復活。
YouTubeも再び公開させました。
そして、復活して第一号になった動画がこちら。
大好きな洋楽の曲を日本語の歌詞にしてカバーしました。
実はこの記事を書き上げた今日も、アップしました。
こちらです。
これからも、音楽が楽しくなくなってしまうことがあるかもしれません。
不安にもなるかもしれません。
でもひとまず、再開させたのだからしばらくは気負いなくいこうかなと思っています。
まとめ

私が音楽を始め、辞め、再開した過程は以下の通りです。
- 小学生で音楽クラブに入部する
- 中学生で作曲を始める
- 高校生で統合失調症を発症し、病気と闘いながら音楽を続ける
- サウンドクリエイターになるが1年で退職する
- インターネットで音楽活動を始める
- 自分の気持ちがわからなくなる
- ブログ、YouTubeを一度消してしまう
- 音楽が好きという純粋な気持ちを思い出す
- 活動を再開させる
これを読んでいるあなたも、音楽を辞めたかったり、もしくは辞めているのかもしれません。
どうするかは個人の自由です。
しかしこんな私の体験もあると、胸に留めていただけると嬉しいです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。


