「自分は楽器演奏が下手。」
そう思っている方、いらっしゃるのではないのでしょうか。
私もそうでした。
小学生の時、マーチングバンド部に所属していました。
その時、理由もなく「部の中で一番下手」と思い込んでいました。
そして、練習に一生懸命励みます。
すると、驚くことに「部の中で上手な人」と、認識されることになりました。
そしてそれから約14年後。
私は心理学を勉強することになります。
そこで「自分は仕事ができない」と思う人の心理を知りました。
それは、私から見て驚く結果でした。
しかし、とても、納得がいきました。
そしてこれは、楽器の上手い・下手にも当てはまると確信しました。
今回は、「楽器が下手」と思うのはなぜ一つの才能であるのか、解説したいと思います。
目次
会社における仕事ができる・できない人の心理

まず、会社で仕事ができる人・できない人の心理を解説します。
一般的に言うと、できる当人は自信満々、できない方は自信がない。
そう思われるのではないでしょうか。
しかし、実は逆なのです。
実際に仕事ができるのに自信がない。
できないのに自信たっぷりな人がいるのです。
なぜなのでしょうか?
言ってしまうと、できない人は、「自分はできない」と判断する能力がないのです。
できる人は自分ができない部分を認識できます。
ですので、結果的に「できないと思いながら、できている」。
というわけなのです。
上方比較・下方比較

さらに、自信がある・ない人の心理をご紹介します。
上方比較・下方比較という言葉あります。
以下のような意味です。
- 上方比較 = 自分より優れた人と比較すること
- 下方比較 = 自分より劣った人と比較すること
お気づきでしょうか。
上方比較をするから、自信がない。
下方比較をするから、自信がある。
という、からくりに。
全てのケースで当てはまるわけではありません。
しかし、「自分は上手」という自信が、下方比較から。
「自分は下手」という自信のなさが、上方比較から、できるのだとしたら。
前者は優越感に浸るため、伸びしろが無くなってしまいます。
逆に後者は、向上心が刺激されるため、成長しますよね。
上と比べて「楽器が下手」だと思っているあなた。
現状で、もしかしたら、上手かもしれません。
そうでなくても、上達する可能性は、大いにあります。
もし「下手」だと言われたら

実際に、「下手」と言われた方も、いるかもしれません。
その場合は、どのように、考えればいいのでしょうか。
あなたが誰かに、「下手」と言う。
その時の心理を、思い浮かべてください。
まず、何とも思っていない「どうでもいい人」。
そんな人には、言わないのではないでしょうか。
嫉妬した相手、または親しい人にしか言わないはずです。
嫉妬で言われたのだとしたら

おめでとうございます!
あなたは嫉妬されるほどの能力を持っています。
嫉妬とは、下の立場の人が自分より優れている。
そんな時に、持つ感情とされています。
もし嫉妬だとわかったら、下手だと思う必要はありませんね。
親しい人に言われたとしたら

「下手」なんてひどい言葉、相当の信頼関係がないと言えませんよね。
という事は、あなたにはそれだけの力があるという事です。
もしかしたら、前述した、嫉妬も含まれているかもしれません。
言ってしまえば、そこまでの信頼関係が築けない。
しかも、勝手に上手だと思っている。
そんな状態より、良いとは思いませんか?
自信がなくて構わない

自信がない。
極端に下手だと思う。
それでやってはいけないルールはどこにもありません。
自信がないのはある意味正常なのです。
何より大切なのは、あなたが楽器演奏をしたい、という気持ちです。
それは、誰にも奪うことができないのです。
まとめ

ここまで述べたように、「楽器が下手」と思うのは一つの才能である理由は以下の通りです。
- できない人は自分ができないと認識する能力がないから
- 自信がある人は下方比較をして優越感に浸るから
- 自信がない人は上方比較をして向上心を保つから
- 実際に下手と指摘する人は嫉妬しているから
- 実際に下手と指摘されるのは信頼関係があるから
- 下手・自信がないとやってはいけないルールはないから
難しく、まとめてしまったかもしれません。
しかし、こういう心理が証明されています。
「自分は楽器が下手。」
そう思っている方は、今日からこれらのことを頭に入れてみてください。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。


